網卸貸付山目録

網元の家 仏壇裏に密かに置かれていた桐箪笥。その中から発見されたのは、「網卸貸付山目録」と記された束の書物。虫食いこそあれど、文字はしっかりと読み取れる部分もありました。

 山目録とは、GPSなどない昔、漁師は海に出て山を目印に、自分達の定置網を降ろす場所を確認していたとされる記録。石動山とも書かれているのも理解できます。

この記録が語るのは、もしかしたら漁業や貸付、土地などに関する重要な歴史。いつの時代のものなのか、そして何が書かれているのか—

専門家の初見によると、文書には明治20年(1887年)頃の記載があり、江戸時代の漁業情報が含まれている可能性もあるとのこと。

氷見の定置網漁は明治40年頃に他地域の技術が入り、大きく変化したとされます。

今回の文書は、その変革以前の姿を伝える貴重な手がかりでもあり、更に専門家の調査を進めています(2025年11月現在)

今の氷見があるのは、漁業で栄えた先人たちのおかげ。その歴史に敬意を払いながら、今後の調査結果を見守っていきたいと思います。










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