門中の石材は、金沢城の城壁の戸室石
長年濵元家の出入りを見守ってきた門柱を調べてみた。
当家の門柱に使用されている石材は、金沢城の城壁・石垣や金沢大学 にも使用されている戸室石と考えられる。
https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/wisdom/page01.html
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/eizen/sintyoku/kahokumon/documents/kahokumon-shiryou1.pdf
この戸室石は、金沢近郊戸室山(548m)周辺から採取される石で、40〜60万年前にできた溶岩石であり噴出の時の酸化作用により、赤色を呈する赤戸室石と青色を呈する青戸室石がある。
濵元家の門柱を見ても、赤い石と青い石のコントラストが明確にみえ、戸室石としての特徴がわかります。
ここにも、加賀藩前田家の金沢城の流れも汲み取ることができるのかもしれません。
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